お寺参拝でのNGは、これ!
いかにも観光客!的な振る舞い
まずは、参拝で避けたい行動について解説します。
意外と、気づかないところにNGは隠れているものです。
・帽子をかぶったまま、山門をくぐらない
・大声を出したり、私語をする
・参道の中央を歩く行為
・手水舎の水を飲んだり、柄杓に口をつける
・お線香をあげるときは、もらい火をしない
・柏手は打たない
正しい参拝マナーは? 参拝はしとやかに
前述の避けたい行動を見てもわかるように、つまりは、おしとやかにルールを守れば大体のことはクリアできます。では、正しい参拝を流れに沿ってご紹介しましょう。
【山門】 くぐる前に浅く一礼しましょう
【参道】 中央を空けて歩きましょう
【手水舎】 柄杓を使い、左手・右手の順で手に水をかけ、
続いて、柄杓を使って左手に水を汲み、口をすすぎましょう
【お線香】 参道の途中に香炉がある場合、線香立ての中央から挿しましょう
【ろうそく】お供えする場合は、燭台の上段から空いている場所へ立てましょう
【本堂】 一礼し、お賽銭を入れて、鈴を鳴らします
合掌し、参拝できたことのお礼と願い事を唱えましょう
終わったら、一礼してから本堂を離れましょう
東京御廟にある仏像は?
極楽浄土をつくられた阿弥陀如来
○ 阿弥陀如来って、どんな仏像?
阿弥陀如来は極楽浄土をつくった仏様です。念仏を称え、信仰すれば極楽浄土に連れていってくださいます。
○ 町屋光明寺(本堂)の阿弥陀様
これは、極楽浄土から雲に乗って助けに来てくださる来迎のお姿で、ご参拝される人々に手をさしのべていらっしゃる表れなのです。
ご来寺の際は、ぜひご本堂でもご焼香し、手を合わせてみましょう。